小5秋、他の受験生は忙しく課題に取り組んでいるのだろうと焦りを感じる今日このごろ。
そろそろ息子に宿題以外のことをやらせたいと思っています。ところが、家庭学習の習慣が崩壊して数か月、宿題以外の勉強など反発されることは目に見えています。
困ったものです。
こちらは小規模個人塾でまったり受験中の「井の中の蛙」ブログです。大手進学塾の受験戦士たちとは、まったく違う流れで暮らしています。
もともと家庭学習の習慣はあったのですが
息子が小学校1年生から小学校4年生までは家庭学習に取り組んでいました。学習習慣をつけておくことが大事だと思ったからです。
漢字と算数の先取り、論理国語。新聞などの音読、読書と読書帳をかく。地理カードや歴史漫画。中学受験は考えていなかったので一般教養として考える力の土台を作るイメージでした。市販のドリルを使って家庭でできることをやりました。
いまとなっては夢のようですが、この頃は朝学習の習慣もあったのです。
小4の終わりまで、母主導の家庭学習はそれなりにうまくいっていました。
小4の塾は週二日。算数と国語だけだった為、宿題も少なく、ストレスなく回せたのです。
ところが、小5になり中学受験用の勉強を始めたら雲行きがおかしくなりました。
小5で崩壊した親主導の家庭学習
通塾日が増え、宿題が増え、遊ぶ時間が減る。いままでの家庭学習は朝と平日の夜にゆるゆるとやっていましたが、塾の宿題には期限があります。ゆるゆるやっていては終わりません。
終わらないと母も心配になり怒ります。やらされている感が増えると意欲が落ちる。悪循環です。この頃は負のスパイラルに陥っていました。
終わらない宿題は朝学習の時間に食い込むようになり、朝学習の計画は頓挫しました。
急激な変化が息子にはストレスだったのでしょう。
息子は常にイライラしていてキレやすくなり、宿題をやりながら怒り、家族に八つ当たりするなど、家庭内が常にギスギスした状態になりました。
このままでは息子の精神衛生上よくないうえに、家族にとっても苦痛です。
母はもともと中学受験を迷っていたので、無理に勉強させることをあっさり諦めました。受験用の塾だと思わないことにして開き直ったのです。
そこから、積極的にスケジュール管理をすることもやめ、「宿題やりなさい」などの口出しもやめました。そうして、最低限の塾の宿題しかやらない現在の状態になったのです。
この反抗期の様子は以前の記事にかきました。
反抗期の小5息子にイライラする ① 【中学受験】小1から頑張って学習習慣をつけたのに、親子学習が崩壊するのはあっという間でした。
(ノД`)・゜・。
母の気持ちはブレブレ
そんなこんなで数か月
あきらめて悟りをひらいていた母ですが、放置していたわりに、息子の成績が徐々に上がってきたのです。
大変そうだった宿題もイライラせずにこなせるようになり、なんなら時間に余裕があるように見えます。
「勉強しなさい」と言われなくなり 無理矢理やらされている感が減ったのか、単に週4で塾に通うペースに慣れてきたのか。両方のような気がしていますが・・・
こうなると欲が出るのが親というもの
あがるならもっとあげたいホトトギス
周囲に当たり散らさずイライラせずに勉強できるのなら、応援しない理由なんてないんです。
親子の学習時間をとりもどしたい
受験算数なんて母には難しすぎて教えられないですが、社会の暗記をしたり、理科の苦手な単元を一緒にやるくらいはできるはず。
親子ゲンカをせずに、そんな時間を再び持ちたいなと思っています。
なんて低レベルな悩みでしょうか。
それが、井戸の中レベルです。
こちらは小規模個人塾でまったり受験中の「井の中の蛙」ブログです。大手進学塾の受験戦士たちとは、まったく違う流れで暮らしています。
できれば、理科の苦手をなんとかしたい。
まあ、さっそく試したところ、失敗してケンカになり息子が大泣きするわけで・・・
その話はまた次回
↓もっと役に立つ中学受験ブログランキングがこちら
にほんブログ村